キャリアパス制度の導入
キャリアパスによる人事評価制度とは
キャリアパス制度とは、
■ 「職歴の経路」であり、法人における職種や役割をどのような道筋であがっていくのか、を示したもの。
■ 将来の経営展開に見合った人材を体系的に示し、戦力を確保すること。
■ 職員個人に対しては、明確な目標を与え、公正な評価を行うことにより人材の活性化を図ること。
■ 具体的には、目標達成管理、能力開発、人材育成、教育訓練、能力業績主義賃金などが、総合的に盛り込まれており、社員は自己の能力を伸ばしながら業績に貢献し、自分の将来像が描きやすくなっている。
となっています。
なぜ介護業界でキャリアパス制度が重要なのか
介護業界で最も重要な経営課題は「人材の育成」であると言われています。
経営者自らすべての現場に出向いていくことは不可能です。
経営者の介護事業に対する思いをすべての職員に浸透させるためには、職員自らが、「成長したい」と思わせるような職場環境や会社の制度ではないでしょうか。
経営者がそうした職場環境(仕組み)づくりを行うことで、職員にその思いが浸透し、定着していけば、自ら、「やるべきこと」に気づき、そして行動してくれるようになります。
その仕組みづくりとして最も重要なのが「介護特化型人事制度-キャリアパス制度」なのです。
職員は、会社から求められている役割が明確になり、キャリアパス制度の導入することで、具体的にどんな仕事をすれば、納得できる評価が得られるのか、がおのずと理解出来ます。
そうした流れから当然ながらモチベーションは上がってくるというキャリアパスのシンプルな仕組みづくりです。
そして、毎日の仕事に「充実したドキドキ」感があり、仕事に対するモチベーションが上がれば、その当然の結果として、「最高の介護サービス」がキャリアパス制度の導入によって実現できるのです。
さらには、このキャリアパス制度を国の介護行政の方向にも沿ったものにしていくことで、制度ビジネスとしてのメリットも、同時に享受することが出来るのです。
こうしたメリットの多いキャリアパスを人事制度に導入しないと言う選択肢はないはずです。
今回、ここでご紹介した「介護特化型人事制度-キャリアパス制度」についてご説明した小冊子をご希望の方には、無料にて送付致します。
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具体的なキャリアパス制度が導入の流れ
■具体的な職責と権限を明確にする
■具体的な組織体制を構築する
■評価制度を明確にする
■評価結果を任用-賃金に反映する方法を明確にする
そうした上で
■職能要件書(仕事の分析・組織のデザイン)を作成する
■人事制度(人事考課・処遇反映)を構築する
そして総合的に検討した
★キャリアパス制度(職位・職責・任用要件・賃金)の設計を行う