介護事業の経営・労務のプロフェッショナル 佐伯社会保険労務士事務所(佐伯社労士事務所)

外部研修機関を利用する利点

介護・福祉事業を大きく発展させるには、職員一人一人の人間性向上が求められます。その人間性を向上させる方法として、佐伯社会保険労務士事務所では出張研修を実施しております。管理者にとって部下育成・部下指導は、明日の組織づくりそのものといっても過言ではありません。従業員研修は一般的にOJTとOFF-JTの2つに分類されますが、それぞれに違った利点がございます。

OJTとは?

OJTはOn the Job Trainingを略した言葉で、職場内研修のことを指します。上司や先輩が指導役となり、部下や後輩に対して必要な知識・スキルを高める訓練を仕事遂行しながら行います。利点は以下の通りです。 ・マンツーマンできめ細かい指導ができる
・教育にかかるコストを大幅に抑えられる
・社内コミュニケーションの向上
・上司の教育力の向上

OFF-JTとは?

OJTとは反対に、仕事から離れた場所で人材育成を行うことをOFF-JTといいます。外部講師を招き、日常業務や現場を離れて、集合研修・セミナー・通信教育などでスキルや知識を学ぶスタイルです。利点は以下の通りです。 ・専門的な知識の習得が可能
・新たな一面が発見できる
・意識の変革、新しいアイデアが取り入れられる
・大人数に対し一度に訓練を行うことができる
・早期戦力の育成

日本の企業の多くは、一昔前までは「新人が入ってきたら指導を厳しく」という方針で、OJTをメインに行ってきました。しかし、OJTのみでは指導者の時間的な負担が大きくなりますし、指導者の指導力によってその成果にバラツキが出てしまう可能性も否めません。そこで今、育成を戦略的に進めるOFF-JTの重要性が見直されています。OJTとOFF-JTを別々に実施するのではなく、互いの強みを活かし合うことで相乗効果が得られるという訳です。OJTとOFF-JTを好循環させれば、組織づくりは確実に成功するでしょう。 神戸市・明石市・加古川市・姫路市など兵庫県を中心に活動している佐伯社会保険労務士事務所では、出張研修の他、社会保険労務士による労務管理や社会保険に関する相談・指導を行っています。


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