介護施設での研修の必要性
高齢化が進む日本では、介護施設の需要が増加する一方です。それに伴い、新たに介護施設を開業する企業も増えています。しかし、介護施設を増やしても介護の知識を持った職員が揃わなければ良いサービスを提供することができません。開業前そして開業後も定期的に研修やセミナーを実施して必要なスキルを身につけることで、利用者様に満足していただける介護を提供することができます。
単純ではない介護業務
介護福祉士やホームヘルパーなど介護に関する資格はたくさんありますが、それらの資格を持っていれば誰でも適切な介護ができるというわけではありません。健康状態や運動能力、趣味、嗜好は利用者様によって違うので、一人一人に合わせた介護を提供しなければなりません。そのため、教科書やマニュアル通りにいかないことの方が多いのです。介護の資格を持っている人であっても、介護の質を上げるためには現場での経験と研修で日々勉強を重ねる必要があります。
研修で人間力を向上する
研修では介護に必要な知識やスキルを学ぶだけではなく、人間力向上を目指した講習も行います。介護の現場では、高いコミュニケーション能力、人としての魅力、相手を見極める能力が求められます。その能力は勉強だけで身につけることができないので、利用者様と上手くコミュニケーションが取れず苦労されている職員さんも多いことでしょう。佐伯社会保険労務士事務所が行う出張研修では、人間力を向上させるためにやるべきことや、コミュニケーションの取り方などをお伝えします。職員さんの人間力が向上すると、ご家族や職員同士とも円滑にコミュニケーションが取れるようになり、さらなるサービスの向上が見込めます。
