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起業時に助成金を活用するためには

これから起業される方や、創業間もない事業主様にとって、初めの3年間というのは資金的に厳しい状況になることでしょう。助成金は国に返済が不要なため、ぜひ活用していただきたい制度の一つでもあります。 また、創業後2~3年が経過していた場合でも、様々な助成金が獲得できる可能性もあります。まずは当サイトの助成金活用情報のページもご覧ください。こちらでは、助成金を受給するためにチェックしておきたいポイントを紹介しています。

雇用保険に加入しているか

厚生労働省が管轄している助成金は、事業主が納めている雇用保険料の一部でまかなわれています。そのため、雇用保険の適用事業所であり、保険料を納付していなければ助成金を受給することはできません。加入手続きは社労士に相談するとスムーズです。

適切な書類を揃えているか

労働基準法・労災保険法・雇用保険法に基づき、事務処理が適切に行われていることが前提となっているため、日頃から労働者名簿や出勤簿・賃金台帳・就業規則などを揃えておくことが重要なポイントとなります。 他にも預金通帳や会計帳簿、領収書などに関しても細かいチェックがありますので、普段から記帳や保管を行う必要があります。

事前に必要なものを確認する

助成金の種類は多く、申請条件もそれぞれ異なります。また施設の整備や職員の雇い入れ前に、事業計画書の確認や受給資格の認定など、あらかじめ手続きが必要となるものもあります。タイミングを逃したり手続きを忘れたりした場合には受給ができなくなってしまいますし、申請には時間と手間がかかるため、事前に必要なものを揃えておくことは大切なポイントといえるでしょう。 当ホームページ内の助成金診断シートのサービスもぜひご活用ください。

佐伯社会保険労務士事務所では、神戸市など兵庫県を中心に、介護事業に特化した事業サポートを行っております。労働安全コンサルタントの知識から、労災保険や労働安全衛生法の支援も行っておりますので、介護業での起業をお考えでしたらお気軽にご相談ください。


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